7位:前田大然
【写真:Getty Images】
生年月日:1997年10月20日
所属クラブ:セルティック(スコットランド)
22/23シーズン成績:31試合8得点5アシスト
今季が欧州移籍2年目を迎えた前田大然だったが、その開幕スタートは最悪だった。アシストは4つ記録したが、開幕10試合でノーゴールという結果に終わり、メディアから決定力不足を指摘する声も上がった。
ただ、結果としてはその後の21試合で8ゴールを奪っている。自信をつけたのか、カタールW杯明けの活躍は見事だった。ハイバーニアンとの19節でボックス外からファーサイドにゴラッソを叩き込むと、続くレンジャーズとのオールドファームでも先制点を記録。この頃から左WGのポジションを確固たるものとした。
1試合で複数得点という固め打ちこそなかったが、コンスタントにゴールネットを揺らしており、着実に成長を続けている。仮にゴールを決められない時期があったとしても、守備面での貢献度も高いため監督としては起用しやすい選手と言えるだろう。