8位:三笘薫
【写真:Getty Images】
生年月日:1997年5月20日
所属クラブ:ブライトン(イングランド)
22/23シーズン成績:33試合7得点6アシスト
今季最も世間を賑わせた日本人選手は三笘薫かもしれない。今季がプレミアリーグ1年目にも関わらず、香川真司と岡崎慎司が保持していた1シーズンの同リーグ最多得点記録を更新。ドリブルでそうそうたる実力者を抜いていく姿は多くのファンをとりこにした。
三笘はプレミアリーグ初ゴールを決めたウォルバーハンプトン(以下ウルブス)戦からブレントフォード戦までの12試合で7ゴールを決めている。このウルブス戦ごろからスタメンに定着したことで得点量産に至ったのだが、逆に言えば対策が進んでからはなかなかゴールを奪うことができなかった。
結果として29節ブレントフォード戦を最後に、ゴールを奪うことはできず、最終節までの12試合連続でノーゴールに終わった。それでも7ゴールを決めていることは凄いことなのだが、シーズン終盤は絶対に決めなければいけない場面で枠内にシュートが飛ばないなど決定力不足にも悩まされた。