1位:古橋亨梧
【写真:Getty Images】
生年月日:1995年1月20日
所属クラブ:セルティック(スコットランド)
22/23シーズン成績:36試合27得点3アシスト
今季、日本人で最も欧州リーグで得点を奪ったのはセルティックの古橋亨梧である。リーグ戦だけで27ゴール、公式戦を含めると33ゴールを決め、リーグ得点王に輝いた。それだけでなく選手協会とリーグが選出するスコティッシュ・プレミアシップのMVPにも輝いており、個人三冠という偉業を達成した。
アンジェ・ポステコグルー監督率いるセルティックで古橋は、得意の裏への抜け出しやクロスに入る動きの上手さで得点を量産。シーズンを通してゴールを奪えなかった時期がなく、文字通りエースとしてセルティックのリーグ優勝とカップ戦の二冠獲得の立役者となった。
これだけ得点を重ねればさらなるビッグクラブからオファーが届く可能性もなくはないだろう。そして日本代表にも6月シリーズで復帰を果たした。現在28歳と選手として脂がのっている時期であり、今夏の動向にも注目が集まる。
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