海外日本人選手 最新ニュース
ヨーロッパでは数多くの日本人選手がプレーしている。その中で、最も多くのゴールを奪っているのは誰なのか。今回は、欧州クラブに所属する日本人選手限定の得点ランキングを1〜10位まで紹介する。(情報は5月29日時点で、リーグ戦のみの成績が対象。成績は『transfermarkt』を参照、ゴール数が並んだ場合の順位はサイトに準拠)
10位:伊東純也
【写真:Getty Images】
生年月日:1993年3月9日
所属クラブ:スタッド・ランス(フランス)
22/23シーズン成績:34試合6得点5アシスト
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昨夏にリーグ・アンのスタッド・ランスに加入した伊東純也は1年目からシーズンを通して絶対的なスタメンとして活躍した。第37節終了時点で先発ではなかったのは4試合のみ。この4試合もレッドカードによる出場停止や加入直後などの理由があったもので、怪我無くフルシーズンを戦い抜きそうだ。
オスカル・ガルシアが率いていたシーズン当初に伊東は慣れないツートップの一角を主戦場としていた。それでも徐々に順応して、開幕10試合で3ゴールを記録。しかし、同監督が成績不振で解任をされてから本職のWGにポジションを戻すと、得点数が伸び悩み、結果として6ゴールに留まった。
それでも攻守における貢献度は高く、不動の右WGとしてシーズンを戦い抜いている。スタッド・ランスは伊東の得点力に頼らずともアーセナルからローン移籍で加入しているフォラリン・バログンが、チーム総得点の45%に値する20ゴールを一人で決めており、彼をフィニッシャーとして輝かせるために周りの選手は奔走していた。