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プレミアリーグ最終節、アストン・ヴィラ対ブライトンが現地時間28日に行われ、2-1でホームチームが勝利をしている。すでに順位が確定しているブライトンは若手主体でこの試合に臨んだが、戦術的にも人員的にも多くの課題を露呈。その内容とは?(文:安洋一郎)
ホームのアストン・ヴィラがブライトンに勝利
【写真:Getty Images】
さまざまな話題で盛り上がったプレミアリーグも最終節を迎えた。
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前節、クラブ史上初のUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得したブライトンはアストン・ヴィラの本拠地ヴィラ・パークに乗り込んだ。
すでに6位という順位が確定していることもあり、ロベルト・デ・ゼルビ監督が率いるチームはターンオーバーを敢行。三笘薫やルイス・ダンク、モイセス・カイセド、ペルビス・エストゥピニャンらがベンチスタートとなり、スタメンに10代の選手を4人起用するという思い切った布陣で挑んでいる。
対するアストン・ヴィラは勝てばUEFAカンファレンスリーグ(UCL)出場権を獲得するという大一番だったため、試合前からサポーターにバスの周りに集まるようアナウンスしたり、元主将オロフ・メルベリをスタジアムに招いたりするなど、サポーターを含むチーム全体で最大限にモチベーションを上げて試合に臨んだ。
結果は2-1でホームチームが勝利。勝敗を分けた要因としては、モチベーションの差やベストメンバーか否かということが挙げられるが、ブライトンも弱点を露呈した試合となった。