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次はどこへ? 契約が切れる日本人選手5人。ステップアップも? 元サッカー日本代表らの去就は…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

MF:三好康児(ロイヤル・アントワープ/ベルギー)


【写真:Getty Images】


生年月日:1997年3月26日(26歳)
22/23リーグ戦成績:10試合1得点1アシスト

 ベルギーのロイヤル・アントワープでプレーする三好康児は、去就が不透明な選手の一人だ。

 川崎フロンターレのアカデミーで高い評価を受けてプロになった三好は、北海道コンサドーレ札幌、横浜F・マリノスでプレーしたあと、ベルギーに挑戦。今季は開幕からレギュラーとして出場し、第10節までに9試合で先発した。その間に1ゴール1アシストを記録したが、10月に左ひざ前十字じん帯を痛めて手術。長期離脱を余儀なくされた。

 三好はすでに練習に戻っているものの、復帰はまだしていない状況で、契約延長の話も聞こえてこない。このままいけばフリーになるが、マルク・ファン・ボメル監督は負傷離脱するまで三好を好んで起用していた。

 アントワープは三好の獲得に120万ユーロ(約1.7億円)を投じている。これに対して現在の『transfermarkt』の市場価値は250万ユーロ(約3.5億円)。三好に意思があるのであれば、クラブは契約延長に動いてもおかしくなさそうだが……。

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