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サッカーU-20日本代表のFKでの一工夫
サッカーU-20日本代表は現地時間27日、FIFA U-20ワールドカップアルゼンチン2023グループステージのグループC第3節でU-20イスラエル代表と対戦し、2-1で敗れた。試合は日本にとって悔しい逆転負けとなったが、この試合の先制点は今大会初先発のFW坂本一彩が挙げている。
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試合の主導権を握りながらも得点を奪えない時間が続いた日本は、前半アディショナルタイムに先制に成功した。
日本は右サイドでFKのチャンスを迎えた。ボールサイドの山根陸と髙橋仁胡が一度ずつ助走を入れてフェイントを挟むことで相手のDFラインを下げさせてから、髙橋が左足で鋭いクロスを入れた。ボールは相手DFにはじかれるが、跳ね上がったセカンドボールを松木玖生が頭でゴール前に流し、走り込んできた坂本がそれを頭で押し込んだ。
山根と髙橋のフェイントと、日本の選手の素早いボールへの反応がゴールを呼び込み、坂本は監督の起用に結果で応えた。
その後相手選手が退場し数的優位となった日本だったが、終盤に2点を喫して逆転負けに終わっている。