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最高額は誰だ!日本人サッカー選手、歴代移籍金ランキング11~15位。サッカー日本代表続々登場

シリーズ:日本人移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

12位:南野拓実(みなみの・たくみ)


【写真:Getty Images】


生年月日:1995年1月16日
移籍先:ザルツブルク→リバプール
移籍日:2020年1月1日
移籍金:850万ユーロ(約11.9億円)

 日本代表の背番号10を背負う南野拓実はセレッソ大阪を経て、2015年に加入したザルツブルクで自らの価値を大きく伸ばした。在籍した6シーズンでリーグ戦6連覇と5度の国内カップ制覇を経験し、公式戦199試合64得点43アシストとオーストリアの地で輝かしい成績を残した。

 そうした活躍が高く評価され、南野は2020年夏にリバプールへと完全移籍を果たす。移籍金は850万ユーロ(約11.9億円)とされており、当時の同選手の推定市場価値は1250万ユーロ(約17.5億円)だったため、同クラブは比較的安い移籍金で南野を引き抜くことに成功した。

 在籍1年目は思うような成績を残せなかったものの、昨季はFA杯で5試合4得点1アシスト、カラバオ杯で4試合3得点を記録し、2冠達成の立役者となった。しかし、世界最高峰の選手らを前に最後まで定位置を確保するには至らず、より多くの出場機会を求め昨夏モナコへと渡ることとなった。

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