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欧州では2022/23シーズンの閉幕が近づき、まもなく夏の移籍市場が開幕する。その中で、今季限りで契約満了を迎える選手は多い。いわゆる“フリー”の男たちは移籍金がかからないため、もちろん日本のチームも触手を伸ばしやすくなる。今回は、今夏で契約満了となる選手をピックアップした(市場価値は『transfermarkt』を参照)。
FW:アンヘル・ディ・マリア(アルゼンチン代表)
生年月日:1988年2月14日(35歳)
市場価値:1000万ユーロ(約14億円)
現所属:ユベントス(イタリア)
22/23リーグ戦成績:24試合4得点4アシスト
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アルゼンチン代表のアンヘル・ディ・マリアは、多くのクラブにとって魅力的な選手になりそうだ。
ディ・マリアは昨年夏にフリートランスファーでパリ・サンジェルマン(PSG)からユベントスに移籍。年齢が気になるところで負傷離脱の時期はあったものの、ピッチに立てば極上の技術でチームの攻撃を彩った。守備にも献身的で、パフォーマンスレベルを維持している。
この活躍を受けてユベントスは契約更新に動いていたとされているが、クラブは不正会計問題で勝ち点10のはく奪が言い渡され、来季のヨーロッパカップ戦出場が難しい状況に。カップ戦がない中でおよそ600万ユーロ(約8.4億円)とされる年俸は高すぎるため、契約満了で放出濃厚とされている。
ベンフィカ、レアル・マドリード、マンチェスター・ユナイテッド、PSG、そしてユベントスと、各国のトップクラブを渡り歩いてきたディ・マリア。来季はどのクラブでプレーしているだろうか。