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FIFA U-20ワールドカップ2023が現地時間20日に開幕し、連日熱戦が繰り広げられている。過去には若きリオネル・メッシやアーリング・ハーランドが得点王に輝くなど、同大会は若手の登竜門として知られている。今大会に出場する選手で最高額は誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値をランキング形式で紹介する。(開幕時点で合流していない選手を除く)
20位:ファブリシオ・ディアス(ウルグアイ)
ポジション:MF
生年月日:2003年2月3日(20歳)
市場価値:500万ユーロ(約7億円)
所属:リベルプール
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U-20ウルグアイ代表のキャプテンを務めるファブリシオ・ディアスは、同国期待の守備的MFだ。
ディアスは2016年、13歳のときにモンテビデオのリベルプールの下部組織に加入。2020年にはプレシーズンからトップチームに帯同し、同年2月に16歳でプロデビューを果たした。すぐに定位置を確保しており、この若さですでにリベルプールで公式戦116試合に出場している。チームのキャプテンでもあり、クラブにとって重要な存在だ。
ディアスは球際に強い守備的MF。相手の攻撃の芽を摘むことが最大の持ち味としている。守備の思い切りもよく、厳しいボールにも食らいついていく。攻撃への積極関与も武器の一つ。U-20南米選手権では8試合に出て5ゴール2アシストという結果を残し、中盤でありながら同大会で3位タイとなるゴール数を記録したほどだ。
これまでにバルセロナへの移籍も噂になったディアス。ウルグアイを離れてより大きな舞台に挑むのは時間の問題となっているスター候補だ。