マンチェスター・ユナイテッド最新ニュース
プレミアリーグ第32節の延期分、マンチェスター・ユナイテッド対チェルシーが現地時間256日にオールド・トラッフォードで行われ、マンUが4-1で勝利した。今季リーグ戦37試合目にして初の1試合4得点を挙げたマンUの快勝の裏には、どのような要因があったのだろうか。(文:井上泰輔)
マンチェスター・ユナイテッドがUEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得
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残り2試合で勝ち点1以上を獲得すればUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位以上が確定する状況だったマンUは、この試合に勝利したことで来季のCL出場権獲得が決まった。エリック・テン・ハフ監督は就任1年目で、カラバオカップ優勝に続き、2つ目の大きな成果を残した。
順位は3位に浮上しており、最終節で勝利すれば、優勝争いを演じた上位2チームのマンチェスター・シティとアーセナルに次ぐ順位でフィニッシュすることができる。この2チームとは勝点だけでなく、チーム全体の完成度にまだ大きな差があるが、テン・ハフ監督は結果を第一に考え、成長を促しながら現有戦力をうまく使いこなして勝ち点を積み重ねていった。その戦いぶりは賞賛されるべきものだろう。
そして、そのテン・ハフ監督の結果を何よりも重視した試合に対するアプローチは、今日の試合でも見受けられ、快勝の大きな要因となっていた。また、その戦い方を勝利に結実させるためのキープレーヤーの存在も大きかった。