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最高額は誰だ! 日本人サッカー選手、歴代移籍金ランキング1~10位。中田英寿を上回るのは?

シリーズ:日本人移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

1位:中島翔哉(なかじま・しょうや)


【写真:Getty Images】


生年月日:1994年8月23日
移籍先:ポルティモネンセ→アル・ドゥハイル
移籍日:2019年2月3日
移籍金:3500万ユーロ(約49億円)

 日本屈指のドリブラーだった中島翔哉は初の海外初挑戦の場となったポルティモネンセで躍動。1年目でリーグ戦29試合10得点11アシストを記録。2年目も同13試合5得点6アシストを叩き出した。その活躍もあり、日本代表の常連メンバーにもなっていた。

 そんな中島に関する驚きのニュースが飛び込んできたのは2019年冬のことだ。ポルティモネンセからの移籍が発表されたのだが、その新天地がカタール1部のアル・ドゥハイルだったのである。ポルトやウォルバーハンプトンからの興味も噂される中で中東のクラブに向かったことに、大きな疑問を抱いた人は少なくなかったはずだ。

 さらに驚きだったのはその移籍金。当時の推定市場価値の倍近くにあたる3500万ユーロ(約49億円)がポルティモネンセに支払われたのである。もちろんこの移籍金は歴代日本人選手の中でトップの数字。中島の移籍から4年が経った今も、それは変わっていない。

【了】

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