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【写真：Getty Images】

サッカーU-20日本代表の華麗なゴール

　サッカーU-20日本代表は現地時間24日、FIFA U-20ワールドカップ（W杯）アルゼンチン2023・グループリーグ第2節でU-20コロンビア代表と対戦し、1-2で敗れた。試合自体は悔いの残る逆転負けとなったが、先制点を挙げたのはU-20日本代表。デザインされたセットプレーで南米の強豪を翻弄している。

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　立ち上がりからU-20日本代表は押し込まれる時間が続いたが、コーナーキックからスコアを動かすことに成功した。キッカーの福井大智はショートコーナーを選択。リターンパスをもらってマイナス方向にグラウンダーのパスを出すと、ペナルティーエリア内に走りこんできた山根陸が、ダイレクトでゴール右に決めた。

　なかなかチャンスの糸口を見つけられない展開の中で、U-20日本代表が得意のセットプレーから先制点を奪った。Jリーグに比べればピッチコンディションは決して良くない中で、山根はしっかりとミートして枠内へとシュートを飛ばしている。デザインされた流れるようなプレーに、U-20コロンビア代表は完全に後手を踏んでいた。

　30分に先制したU-20日本代表は前半を無失点に抑えた。しかし、後半に2失点を喫して逆転負けという結果に終わっている。