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【写真:Getty Images】
U-20日本代表は逆転負け
FIFA U-20ワールドカップアルゼンチン2023のグループリーグC第2節、サッカーU-20日本代表対U-20コロンビア代表が現地時間24日に行われ、1-2でコロンビアが勝利した。この試合を、コロンビアメディア『Semana』が振り返っている。
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ともに初戦を制して迎えたこの一戦、先に試合を動かしたのはU-20日本代表だった。30分、日本はコーナーキックのチャンスを得ると、デザインした形から最後は山根陸がゴール。これが前半唯一の得点となった。
良いところなく前半を終えたコロンビアだったが、ハーフタイムの選手交代が功を奏し、後半は一気に流れを引き寄せた。すると、53分に相手の右サイドを崩して同点に。さらにその6分後にも同じく右サイドを攻略して得点を奪い、あっという間にスコアをひっくり返した。
その後は日本の反撃に遭うも、松木玖生のPK失敗にも助けられ、なんとか2-1のまま試合を締めることに成功。これで連勝となったコロンビアは、早くもグループ突破を決めた。
コロンビアメディア『Semana』は「コロンビアはU-20W杯で、6分間で日本を破り予選を突破した」と見出しを打ち、「U-20コロンビアは水曜に日本を2-1で下し、W杯での2勝目を挙げた。ラ・トリコロールはアジアの攻撃に苦しんだが、(初戦に続き)再びビハインドから逆転した」と簡潔に試合をまとめている。
また、同メディアは「後半、エクトル・カルデナス監督は同点に追いつくことを目的に、ゲームプランにいくつかの変化を加えることにした。トマス・アンヘルとアレクシス・マニョーマの投入はロス・カフェテロス(コロンビア代表の愛称)に大きな刺激を与えた」と、後半に息を吹き返す要因となった指揮官の采配と、その起用に応えた選手を評価。試合終盤の松木のPK失敗は「幸運」と表現した。
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