Jリーグ 最新ニュース
明治安田生命Jリーグには、様々な特徴を持つ選手が活躍している。サッカーという競技の特性上、彼らの能力を数値化するのは極めて困難であることを承知の上で、フットボールチャンネルでは今季のスタッツを中心に様々なデータを集計し、5項目の能力に分類して数値化してランキングで紹介する。(WBでプレーする選手を含む。5月1日時点でリーグ戦の出場時間が450分以上の選手が対象。データは18日時点)
2位:山根視来
所属クラブ:川崎フロンターレ
生年月日:1993年12月22日
今季リーグ戦成績:13試合1得点0アシスト
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湘南ベルマーレで最終ラインにコンバートされた山根視来は、2020年に加入した川崎フロンターレで日本を代表する選手へと成長した。3年連続でベストイレブンに輝き、昨年はFIFAワールドカップにも出場している。
最大の特徴はDFらしからぬ積極的な攻撃参加だ。「攻撃」は「69」という高い数値となっており、敵陣パス数は家長昭博に次ぐリーグ2位の425回を記録している。チャンスクリエイト数でもDFとしては2位の22回をマーク。狭いエリアも突破できる「スキル」の高さを活かしてチャンスを生み出している。
山根の凄いところは、攻撃的でありながら「守備」にも労を惜しまないところにある。走行距離はDFの中で最多の130.0kmで、タックル成功率も63.6%という高い数字を残している。「IQ」の高さも指折り。攻撃では危険なエリアに入っていくランニングが効果的で、守備ではタイミング抜群のインターセプトや、身体を張ったシュートブロックでチームを何度も救っている。
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