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最高額は!? U-20ワールドカップ市場価値ランキング1~10位。世界に注目される才能たち

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:ガブリエル・スロニナ(アメリカ合衆国)


【写真:Getty Images】

ポジション:GK
生年月日:2004年5月15日(19歳)
市場価値:800万ユーロ(約11.2億円)
所属:チェルシー/イングランド

 21年8月に当時17歳という若さでシカゴ・ファイアーのトップチームデビューを果たしたガブリエル・スロニナは、昨夏にチェルシーへと完全移籍したことでも話題となったGKだ。

 193cmという恵まれた体格を生かしたセービングが魅力的で、長い手足を駆使して決定機を阻止する。23年1月にはA代表デビューを果たし、アメリカ合衆国代表史上最年少のGKとなった。

 残留という形でシカゴ・ファイアーへの半年間のローン移籍を経て、今冬に正式にチェルシーの一員となった。トップチームにはケパ・アリサバラガとエデゥアール・メンディの両選手がいるため出番はなかったが、セカンドチームでは出場機会を得ていた。そのため試合勘がある状態で今大会に臨むことができている。

 U-20アメリカ合衆国代表でキャプテンも務めるスロニナの市場価値は800万ユーロ(約11.2億円)である。今大会に出場しているGKでは2番目に高い選手と600万ユーロ(約8.4億円)差をつけており、この世代のGKでNo.1の評価を受けているのも納得だろう。

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