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最高額は!? U-20ワールドカップ市場価値ランキング1~10位。世界に注目される才能たち

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

9位:サミュエル・エドジー(イングランド)


【写真:Getty Images】

ポジション:FW
生年月日:2003年1月28日(20歳)
市場価値:700万ユーロ(約9.8億円)
所属:サウサンプトン/イングランド

 マンチェスター・シティのアカデミー出身のサミュエル・エドジーは、昨夏に同クラブでアカデミー責任者を務めていたジョー・シールズ氏を追いかける形でサウサンプトンに加入した。

 ラルフ・ハーゼンヒュットルが監督を務めていた時期は途中出場が多かったが、カタールワールドカップ明けから指揮を執ったネイサン・ジョーンズの下では5試合で先発出場を果たした。両足を扱えることや深い切り返しのドリブルなど技術は抜群だが、身体の線が細く、フィジカル的には苦戦を強いられた。ルベン・セレス現監督の下ではベンチに入ることも少なく、チームが残留争いをしていた中でも今大会への出場許可が降りている。

 エドジーは昨夏に行われたU-19欧州選手権では序列が低かったため選考漏れを経験したが、今大会はカーニー・チュクウェメカやアーロン・ラムジーら主力級の2列目の選手が軒並み欠場のためメンバー入り。U-20チュニジア代表との初戦ではツーシャドーの一角で先発出場している。

 今季プレミアリーグでも出番を得ていたエドジーの市場価値は700万ユーロ(約9.8億円)である。昨夏のサウサンプトン加入時からは620万ユーロ(8.9億円)もアップしている。今大会での活躍次第ではさらなる上昇もあるかもしれない。

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