サッカー日本代表 最新ニュース
6月にエルサルバドル代表とペルー代表と対戦するサッカー日本代表のメンバーが25日に発表される。秋春制の海外主要リーグがオフシーズンに入るタイミングとなる今回、Jリーガーで結果を残している新戦力を招集するのも選択肢としていいだろう。今回は日本代表に推薦したい旬なJリーガーを紹介する。
MF:浅野雄也(北海道コンサドーレ札幌)
生年月日:1997年2月17日(26歳)
2023リーグ戦成績:14試合8得点2アシスト
日本代表通算成績:0試合0得点0アシスト
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昨年のFIFAワールドカップでドイツ代表からゴールを決めた浅野拓磨を兄に持つ浅野雄也。2020年に加入したサンフレッチェ広島では最初の2シーズンでリーグ戦11得点を挙げたが、出場機会が激減した昨季は無得点に終わった。心機一転、今季加入した北海道コンサドーレ札幌ではチャンスを与えられ、特に直近6試合で6得点という固め打ち。10得点の大迫勇也に次ぐ8得点を挙げ、キャリアハイの数字を残している。
兄と同じようにスピードを活かしたプレーを得意とするとともに、左足のキックにも魅力がある。切れ味鋭いドリブルで敵陣に攻め込み、必殺の左足シュートでゴールを奪う。一度勢いづくと止まらない厄介なアタッカーと言えるだろう。
札幌では3-4-2-1の右シャドーが主戦場。日本代表に入るとなれば、伊東純也や久保建英のいる2列目右サイドで試される可能性が高い。もちろん生き残るのは決して簡単ではないが、結果を残している「今」だからこそ試してほしい選手でもある。