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C・ロナウドがアル・ナスル退団を望む
スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』は、サウジアラビアのアル・ナスルに所属しているクリスティアーノ・ロナウドが同クラブからの退団を望んでいると報じた。さらに、もし正当な理由無しに退団した場合に、FIFAの規定に基づいて選手本人が背負うことになる責任についても説明している。
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昨年11月にマンチェスター・ユナイテッドとの契約を解除したロナウドは、今年1月に2年半の契約を結びアル・ナスル加入した。ここまでは17試合に出場し13得点を挙げる活躍を見せている。しかし、入団から半年足らずで、既に退団を望んでいるという。同紙によればロナウドはサウジアラビアの生活環境に不満を感じており、ヨーロッパ、もしくはその他の地域で移籍先を探しているという。
退団する上では当然クラブとの合意が必要であり、その場合は契約解除に対する違約金が発生する可能性がある。ただ、もし仮に正当な理由なしにクラブを退団した場合、FIFAの選手移籍規定に基づいてロナウドはクラブに賠償金を払わなければならない。
また賠償に加えて、出場資格にも制裁が加えられるという。同紙によると、2年の契約を残して退団となるロナウドには4か月の出場停止処分が科せられるということだ。
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