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【写真：Getty Images】
ミラン、鎌田大地よりもブライム・ディアスとの交渉を優先？
アイントラハト・フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地は今夏に退団する。ミランは移籍先の最有力候補だが、ミランが同選手を獲得するかどうかは、ミランで10番を背負うブライム・ディアスの動向次第となりそうだ。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
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鎌田は今季公式戦45試合に出場し16得点6アシストを記録している。フランクフルトと契約延長しないことが決定したため、今年6月に契約満了で退団する際には、フリーで他クラブへ移籍することが可能だ。そのため、ミランは同選手の獲得を検討しているが、実際に獲得に乗り出すのはディアスの動向次第と見られている。
同紙によると、ミランは数日以内に、レアル・マドリードやディアスの代理人などを交えて、完全移籍に向けた交渉を話し合う予定だという。来季のUEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）出場権を獲得することや、移籍金2200万ユーロ（約33億円）が条件になると考えられている。
そして、合意に達しなかった場合、代替候補として鎌田の獲得に乗り出すようだ。ミランが鎌田を獲得する利点として、同紙はタイトルに「ミランがブライム・ディアスと契約できない場合、鎌田は引き続き価値ある代替選手となる」とつけ、「何よりも、この日本代表はフリートランスファーであるためにコストは安く、給与もそれほど高くない」と伝えている。
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