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日本代表 2年前

最高額は!? サッカーU-20日本代表市場価値ランキング1~10位。U-20ワールドカップに臨む逸材たち

シリーズ:U-20日本代表市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

6位:坂本一彩


【写真:Getty Images】

生年月日:2003年8月26日(19歳)
市場価値:15万ユーロ(約2100万円)
所属:ファジアーノ岡山
2023リーグ戦成績:3試合1得点0アシスト(J2)

 かつてガンバ大阪アカデミー出身の稲本潤一や堂安律らがこの大会を経験し、今大会では坂本一彩が背番号11をつけて大舞台に臨む。今季はファジアーノ岡山に期限付き移籍し、開幕節でジュビロ磐田からゴールを決めている。AFC U-20アジアカップでも得点を記録したが、コンディションの問題もあり4月以降は欠場が続いていた。

 繊細なボールタッチが魅力のアタッカーで、推進力のあるドリブルと強引にでもシュートに持ち込む積極性を持つ。アジア杯得点王の熊田直紀や高校サッカー選手権得点王の福田師王とは異なる特徴を持つ点取り屋で、セカンドトップ的な立ち位置からでも持ち味を発揮することができる。

 現在の市場価値は15万ユーロ(約2100万円)。この世代では国内屈指のポテンシャルを持っているが、世界的に見ればまだ無名。ただ、堂安がそうだったように、この大会で爪痕を残せば活躍の場が一気に広がる可能性はある。

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