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正解は数年後? ACミラン歴代補強答え合わせ。最悪の移籍市場だったのは…?

シリーズ:歴代補強答え合わせ text by 編集部 photo by Getty Images

2020/21シーズン


【写真:Getty Images】


MF:ブラヒム・ディアス(←レアル・マドリード)
移籍金:レンタル

MF:サンドロ・トナーリ(←ブレシア)
移籍金:レンタル

DF:ピエール・カルル(←リヨン)
移籍金:129万ユーロ(約1.8億円)

GK:チプリアン・タタルシャヌ(←リヨン)
移籍金:100万ユーロ(約1.4億円)

MF:ディオゴ・ダロト(←マンチェスター・ユナイテッド)
移籍金:レンタル

FW:イェンス・ペッター・ハウゲ(←ボデ/グリムト)
移籍金:480万ユーロ(約6.7億円)

DF:フィカヨ・トモリ(←チェルシー)
移籍金:レンタル

MF:スアリオ・メイテ(←トリノ)
移籍金:レンタル

FW:マリオ・マンジュキッチ(フリー)
移籍金:なし

 前シーズンを良い形で終えたミランは、若手にフォーカスした補強を継続した。そうしてやってきたのがブラヒム・ディアスやサンドロ・トナーリ、イェンス・ペッター・ハウゲだった。

 ハウゲはすでにミランを去っているが、ディアスとトナーリは現在のレギュラーだ。また、獲得時はほぼ無名だったピエール・カルルは、完全にミランで名を上げた選手。若手を育てて世に出すというミランの方針を体現している。

 冬に獲得した戦力としては、チェルシーからレンタルで迎えたフィカヨ・トモリがすぐにブレイク。イングランドでなかなか出番がなかった有望株に出場機会を与えて開花させた。

 トナーリもトモリものちに完全移籍に切り替え、いまではミランの主力となっている。このシーズンに投じた額は小さいが、コストパフォーマンスの高い補強ができたと言えそうだ。

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