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明治安田生命Jリーグには、様々な特徴を持つ選手が活躍している。サッカーという競技の特性上、彼らの能力を数値化するのは極めて困難であることを承知の上で、フットボールチャンネルでは今季のスタッツを中心に様々なデータを集計し、5項目の能力に分類して数値化してランキングで紹介する。(5月1日時点でリーグ戦の出場時間が450分以上の選手が対象。データは18日時点)
4位:大迫敬介
所属クラブ:サンフレッチェ広島
生年月日:1999年7月28日
今季リーグ戦成績:12試合10失点
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今後の日本代表を担う活躍が期待される大迫敬介も素晴らしいパフォーマンスを見せている。サンフレッチェ広島のアカデミー出身で、プロ2年目に正GKに定着した。19歳で日本代表デビューを果たし、今季開幕節では23歳にしてJ1通算100試合出場を達成している。
シュートを止める能力の高さが大迫の特徴だ。シュートに対する準備に余念がなく、単にセーブ率が高いだけではなく、キャッチ率も高いため「ハンドリング」は高い数値となった。クロス対応にも長けており、クロスのキャッチ率やパンチング率はいずれもリーグ上位のスタッツを残している。
広島の1試合平均の被シュート数はリーグ最少の7.4本で、被シュート機会が多ければ「ハンドリング」や「セーブ」の数値は上がっていたかもしれない。ただ、ディフェンスラインの高い広島では「カバーリング」も重要な仕事の1つ。課題だったビルドアップの質も年々向上しており、大きな穴のなく総合力の高いGKへと成長している。
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