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明治安田生命Jリーグには、様々な特徴を持つ選手が活躍している。サッカーという競技の特性上、彼らの能力を数値化するのは極めて困難であることを承知の上で、フットボールチャンネルでは今季のスタッツを中心に様々なデータを集計し、5項目の能力に分類して数値化してランキングで紹介する。(5月1日時点でリーグ戦の出場時間が450分以上の選手が対象。データは18日時点)
4位:マリウス・ホイブラーテン
所属クラブ:浦和レッズ
生年月日:1995年1月23日
今季リーグ戦成績:11試合1得点0アシスト
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ノルウェー人のマリウス・ホイブラーテンは今季、母国の強豪ボデ/グリムトから浦和レッズに加入し、アレクサンダー・ショルツと共に鉄壁のセンターバックコンビを築き上げている。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝ではオウンゴールを誘発するなど、アジア制覇の立役者に。加入からわずか半年で、早くもレッズサポーターのハートを掴んでいる。
欧州で長く活躍してきたホイブラーテンのDFとしての能力はかなり高い。185cmの長身を誇り、球際で確かな強さを発揮するだけでなく、体格に似合わぬスピードで広範囲をカバーする。中でも空中戦の強さは飛び抜けており、クロス対応などで不安を感じさせることが少ない。今季リーグ戦における空中戦勝利数と勝率は、ショルツをも凌いでいる。
ホイブラーテンは過去に「僕は足元でボールをプレーするのが得意」と話していたが、その言葉に偽りは一切ない。パスの質が高いことはもちろん、視野も広いため前線に供給する際の狙い所も素晴らしく、今季は何度か一本のパスからチャンスを演出している。「IQ」、「スキル」、「フィジカル」、「守備力」の全てで水準以上の数値を叩き出した男のトップ5入りは納得だ。
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