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明治安田生命Jリーグには、様々な特徴を持つ選手が活躍している。サッカーという競技の特性上、彼らの能力を数値化するのは極めて困難であることを承知の上で、フットボールチャンネルでは今季のスタッツを中心に様々なデータを集計し、5項目の能力に分類して数値化してランキングで紹介する。(5月1日時点でリーグ戦の出場時間が450分以上の選手が対象。データは18日時点)
5位:前川黛也
所属クラブ:ヴィッセル神戸
生年月日:1994年9月8日
今季リーグ戦成績:13試合8失点
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前川黛也は首位を走るヴィッセル神戸を最後方から支えている。ここ数年は飯倉大樹との競争が続いていたが、飯倉が退団した今季はここまでリーグ戦でフルタイム出場を続けている。
191cmという恵まれた体躯を活かしたセービングが持ち味で、ペナルティーエリア外からのセーブ率は90%を超える。「ハンドリング」にも安定感があり、長身を活かしたハイボール処理でピンチを未然に防ぐシーンも多い。「スキル」がやや低めなのは、今季の神戸の戦術に依る部分もある。また、本来はフィード能力の高いGKだが、今季はロングパス成功率が昨季の50.4%から34.0%と大きく低下している。
GKを始めたのは中学3年とやや遅いが、懸命な努力が実って2021年には日本代表にも選出された。ミスの多さが指摘されたこともあったが、今季は安定感のあるパフォーマンスでチームを支えている。
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