Jリーグ 最新ニュース
明治安田生命Jリーグには、様々な特徴を持つ選手が活躍している。サッカーという競技の特性上、彼らの能力を数値化するのは極めて困難であることを承知の上で、フットボールチャンネルでは今季のスタッツを中心に様々なデータを集計し、5項目の能力に分類して数値化してランキングで紹介する。(5月1日時点でリーグ戦の出場時間が450分以上の選手が対象。データは18日時点)
5位:荒木隼人
所属クラブ:サンフレッチェ広島
生年月日:1996年8月7日
今季リーグ戦成績:11試合0得点0アシスト
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サンフレッチェ広島ユース出身の荒木隼人は、関西大学卒業後に広島でプロデビュー。現在に至るまで同クラブ一筋のキャリアを歩んでおり、2020年以降のすべてのシーズンでリーグ戦30試合以上に出場しているなど、不動の地位を築き上げている。広島での公式戦出場数はここまで「166」に積み上がっており、200試合到達は時間の問題となっている。
荒木は身長186cm・体重78kgという恵まれた体格の持ち主で、対人戦には絶対的な自信をもつ。とくに空中戦の強さは圧倒的で、屈強な外国人相手でも負けることは稀。今季リーグ戦ではすでに59回の空中戦勝利数を誇るが、これはリーグ3番目、DFとしてはダントツの成績である。そのため「フィジカル」の数値は「83」と、センターバックの選手でナンバーワンとなった。
広島では3バックの中央に君臨。両脇の塩谷司や佐々木翔のカバーリングもそつなくこなすなど、最終ラインをうまく統率している。一方で、以前に比べると向上しているとはいえ、ビルドアップの貢献度に関してはまだまだ伸ばしていく必要があるだろう。クラシカルなDFとしては、すでにJリーグでも指折りの存在だ。
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