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明治安田生命Jリーグには、様々な特徴を持つ選手が活躍している。サッカーという競技の特性上、彼らの能力を数値化するのは極めて困難であることを承知の上で、フットボールチャンネルでは今季のスタッツを中心に様々なデータを集計し、5項目の能力に分類して数値化してランキングで紹介する。(ウイング、シャドーでの出場が多い選手、5月1日時点でリーグ戦の出場時間が450分以上の選手が対象。データは18日時点)
5位:水沼宏太
所属クラブ:横浜F・マリノス
生年月日:1990年2月22日
今季リーグ戦成績:13試合1得点5アシスト
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2020年に横浜F・マリノスへ復帰して以降、水沼宏太の存在感はどんどんと増した。昨季はJ1制覇に貢献し、ベストイレブンに選出。さらに日本代表デビューも果たすなど、これ以上ないほど充実したシーズンを過ごしている。近年のJリーグを代表する“遅咲き”選手と言っていいだろう。
これまでのキャリアにおいてアシスト数がゴール数を上回っている通り、チャンスメークこそ水沼の真骨頂。今季もすでにリーグ2位タイとなる5アシストをマークしている。とくに右足から放つクロスの質はJリーグ最高レベルであり、ここまでリーグ戦においてチームトップとなる39本のクロスを繰り出しているなど、今季も持ち味を余すことなく発揮している。
また、味方の特徴を引き出す術を熟知しているなど、クロスに至るまでのコンビネーションプレーにも長ける。それが、「スキル」だけでなく「IQ」の高さにも反映されている。独力で打開する能力では同僚のヤン・マテウスに劣るが、先発起用でも途中出場でもチームに貢献できる貴重なベテランとして重宝されている。
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