2位:フィルジル・ファン・ダイク(背番号4/オランダ代表)
生年月日:1991年7月8日
年俸:1144万ポンド(約18.3億円)
22/23リーグ戦成績:31試合3得点1アシスト
かつて世界最強のセンターバックと評価されていたフィルジル・ファン・ダイクは、今季のパフォーマンスが低評価を受けている。
圧倒的な対人能力と精度の高いフィードでリバプールを後方から支えてきたオランダ代表DFは、今季完全にその姿を失った。かつての強さを考えると、2021年に交わしたこの契約は高すぎるようにもみえる。
それでも、今季のリバプールは守備全体が機能していなかったことが多い。中盤のフィルター役だったファビーニョがあっさり相手に侵入を許し、ファン・ダイクが複数人を相手に守る状況も多かった。さらに言えば、前線の守備がハマらないことで、相手がリバプールの中盤をたやすく攻略した。
この夏に32歳となるファン・ダイク。もう衰えてしまったのか、それとも再び輝くのか。今後のパフォーマンスが注目される選手の一人だ。