6位:キム・ジンヒョン
所属クラブ:セレッソ大阪
生年月日:1987年7月6日
今季リーグ戦成績:11試合11失点
2009年に加入して以来、キム・ジンヒョンはプロキャリアのすべてをセレッソ大阪で過ごしてきた。外国籍選手のリーグ歴代最多出場記録を更新し続けており、“ミスター・セレッソ”森島寛晃の持っていたクラブのリーグ最多出場記録も上回る367試合に出場している。
試合に出続けるためには、素晴らしいパフォーマンスを見せ続ける必要がある。まもなく36歳になるキム・ジンヒョンは今季も優れたスタッツを残しており、安定感のあるセービングでチームのピンチを救っている。ペナルティーエリア内からのセーブ率が70%を超えており、「セーブ」は「74」という高い数値になった。キャッチ率も高く、「ハンドリング」も80超えという結果になっている。
クロス対応のところで他のGKよりもスタッツで劣るため、「ハイボール」の項目はやや低めとなったが、ゴールを守るというGKの最重要任務のクオリティの高さがキム・ジンヒョンの武器でもある。「スキル」も年々向上の跡が見られ、総合的に見てもトップクラスのGKと言えるだろう。