1位:横浜FC
現在の順位:17位
監督:四方田修平
成績:勝ち点9/得失点差-20
柏レイソルとの直接対決を小川航基のゴールで制して今季2勝目を手にしたが、それによって状況が改善されたとは言えない。開幕から10試合で1勝もできなかったという事実は、残留を目指すうえで大きな足かせになる。
先制した試合は5試合があるが、2勝1分2敗と分が悪い。敗れた2試合はいずれも4失点を喫しており、30失点はリーグワースト。さらに、複数得点は湘南ベルマーレ戦の1試合のみで、6得点の小川航基に続くのは1得点のユーリ・ララ、近藤友喜、ンドカ・ボニフェスの3人という状況になっている。
ボール保持率こそ高いものの、不用意な形でボールを失って失点するケースが多い。トランジションに課題を抱えており、相手を押し込んでチャンスを作れていない。このままの戦いを継続するのであれば、劇的な改善を期待するのは難しいかもしれない。何かを変える必要に迫られている。
【関連記事】【Jリーグ順位表】2023シーズン明治安田生命J1リーグ
J1全18クラブの陣容を分析。Jリーグ戦力値ランキング【2023年最新版】
【了】