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明治安田生命J1リーグは、一部クラブを除いて13節を終えている。今季は降格枠が1つというレギュレーションだが、悠長に考えていると残留争いの主役になりかねない。そこで今回は、J2降格の危機にある5クラブをピックアップし、現状を鑑みてその危険度をランキング化して紹介する。
5位:湘南ベルマーレ
現在の順位:15位
監督:山口智
成績:勝ち点11/得失点差-1
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サガン鳥栖を相手に5-1で勝利して最高のスタートを切った湘南ベルマーレだったが、その後は緩やかな下降線をたどる。川崎フロンターレ戦や横浜F・マリノス戦など、上位陣に善戦した試合もあったが、直近6試合で勝利がなく、北海道コンサドーレ札幌に敗れて3連敗。15位まで順位を落としている。
1試合未消化ながらリーグ4位の21得点をマークしている。町野修斗を軸とした前線は魅力的な攻撃を見せており、鳥栖戦やガンバ大阪戦など、一度勢いづくと止められない破壊力を持っている。一方で失点数は得点数を上回る22。相手の修正に対応しきれない試合も多く、勝ち点3を取り逃すことも多い。
序盤戦のキーマンだった小野瀬康介や町野の相棒だった大橋祐紀の負傷離脱も痛手だが、それ以上にゲームマネジメントの稚拙さが目立つ。多くの試合で「いい時間帯」はあるが、「良くない時間帯」に耐え切れずに失点を重ねる試合が多く、それが改善されないようだと残留争いに加わることになりそうだ。