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給料高すぎ!? レアル・マドリード、年俸ランキング1~10位。コスパ悪いビッグネームは?

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:アントニオ・リュディガー(背番号22/ドイツ代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:1993年3月3日
年俸:1458万ユーロ(約20.4億円)
22/23リーグ戦成績:29試合1得点0アシスト

 カタールワールドカップでサッカー日本代表と対戦した際に注目を集めたドイツ代表のアントニオ・リュディガーは、レアル・マドリードでも屈指のセンターバックだ。

 リュディガーは昨季限りでチェルシーとの契約が満了となり、フリートランスファーでレアル・マドリードと契約。ここまでラ・リーガで23試合に先発している。

 特に対人能力は圧倒的で、チャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグのマンチェスター・シティ戦では、あのアーリング・ハーランドを見事に封じ、さらに評価を高めた。

 ワールドカップの日本戦では、浅野拓磨と競争になったときの走り方をめぐってひと騒動あったが、事あるごとにやっているクセみたいなもの。DFとしての能力に疑いの余地はない。

 190cmの長身に加えて抜群の身体能力を持つリュディガー。このクラスの選手をフリーで獲得できることこそ、レアル・マドリードの伝統とブランド力の証明かもしれない。

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