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バルセロナが魅せた相手DF成す術無しの華麗な連係
ラ・リーガ第34節、エスパニョール対バルセロナが現地時間14日にRCDEスタジアムで行われ、アウェイチームが4-2の勝利を収めた。この試合では、見事な連係から19歳DFアレックス・バルデが今季初ゴールを決めて4シーズンぶり27回目のリーグ優勝に貢献している。
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敵地に乗り込んだバルセロナは、11分にバルデのクロスからロベルト・レヴァンドフスキが先制ゴール。幸先良いスタートを切ると、その9分後に見事な連係から追加点が生まれた。
20分、敵陣右サイドのタッチライン際でボールを持ったハフィーニャがドリブルを仕掛ける。しかし、対峙した相手DFを抜きには行かず、ペナルティーエリア右脇で時間を作って後方から上がってきたペドリへパスを送る。
すると、ハフィーニャは相手DFを引き連れながらペナルティーエリア内へ。ペドリの前方にスペースを作ると、スペイン代表MFがペナルティーエリア右深くまで侵入してファーサイドへクロスを上げ、最後はこのクロスに走り込んだバルデが左足で押し込んだ。
この場面ではエスパニョールの選手7人がペナルティーエリア内に入っており、バルセロナは数的不利だったが、華麗な連係に相手は成す術がなかった。
その後、バルセロナは40分にレバンドフスキがこの日2点目を奪うと、53分にはジュール・クンデがゴール。リードを4点に広げた後に2点を返されたが、4-2でエスパニョールを下して4シーズンぶりのリーグ優勝を決めた。