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ガンバ大阪が最下位転落
明治安田生命J1リーグ第13節、浦和レッズ対ガンバ大阪が14日16時キックオフで行われ、3-1で浦和が勝利した。AFCチャンピオンズリーグ決勝直後の前節、公式戦14試合ぶりに敗れた浦和は、仕切り直しの勝利を狙った。G大阪は、今季初勝利を挙げた第7節以降5試合勝利から遠ざかっており、暫定最下位からの脱出を目指した。
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先制したのはG大阪だった。ロングボールのポストプレーから左サイドに流れてボールを受けたイッサム・ジェバリは、カットインからシュートフェイントでブロックをかわし、ゴール右隅に流し込んだ。
一方、ボールを保持する展開となった浦和はガンバのブロックを前に効果的なチャンスを作れずにいた中、前半終了間際にPKを獲得する。裏に抜け出した興梠慎三の折り返しに対する福岡将太のブロックが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)チェックの末にハンドと判定された。このPKをアレクサンダー・ショルツがキーパーの逆方向に沈め、1-1で前半が終了した。
逆転を狙う浦和は、後半開始と同時に2枚交代を行った。すると後半立ち上がり、早くもそれが功を奏する。54分、CKの流れからショルツの浮き球のパスをゴール前で受けた大久保智明が、DFを制しながら押し込んだ。後半から投入された大久保の今季初ゴールで逆転に成功した。
さらに浦和は59分、G大阪のビルドアップをこちらも後半から投入された伊藤敦樹がプレスで引っかけてボールを奪うと、最後は安居海渡が仕留めてリードを広げた。
その後浦和は、高い守備強度と落ち着いたボール回しでゲームを支配してリードを保ち、3-1で勝利した。
G大阪は4連敗となり、昨日勝利した横浜FCと入れ替わって最下位に転落した。
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