Jリーグ 最新ニュース
明治安田生命Jリーグには、様々な特徴を持つ選手が活躍している。サッカーという競技の特性上、彼らの能力を数値化するのは極めて困難であることを承知の上で、フットボールチャンネルでは今季のスタッツを中心に様々なデータを集計し、5項目の能力に分類して数値化してランキングで紹介する。(WBでプレーする選手を含む。5月1日時点でリーグ戦の出場時間が450分以上の選手が対象。データは10日時点)
6位:東俊希
所属クラブ:サンフレッチェ広島
生年月日:2000年7月28日
今季リーグ戦成績:11試合2得点1アシスト
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サンフレッチェ広島アカデミー出身の東俊希は、選手生命を脅かしかねない大怪我を乗り越えて復活を果たしている。昨年7月の試合で負傷し、左下腿コンパートメント症候群と診断された。手術を受けて残りのシーズンを全休し、今春のキャンプを経て開幕節の先発メンバーに名を連ねた。主に左ウイングバックで起用され、2得点1アシストという数字を残している。
チャンスクリエイト数18回はリーグ上位の数字で、スルーパス数もチームトップの30回を記録している。チャンスに直結するプレーのクオリティが「70」の大台に乗った「攻撃」力の高さを示している。「スキル」が同ポジション最高タイの「82」となっているのは、左足から放たれる精度の高いキックがあるからこそ。クロス数はリーグ6位タイの41回を記録している。
空中戦勝率が33.3%、タックル成功率も44.4%という低い数字に留まり、「守備」と「フィジカル」はトップ10では最低値となった。攻撃面ではトップクラスのスタッツを残しているだけに、守備面の数字が伸びていけば、Jリーグ屈指のサイドプレーヤーへと成長することができるだろう。
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