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夏にどう変わる? ACミラン、来季の予想陣容。補強ポイントと放出候補は?

シリーズ:来季の予想陣容 text by 編集部 photo by Getty Images

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 2022/23シーズンも終盤となり、来季のチーム編成が話題となり始めている。ステファノ・ピオリ監督のもとで多くの若い選手が飛躍してきたミランでは、今夏の移籍市場でどのような補強を行うのだろうか。補強ポイントと放出候補など来季の布陣を予想する。


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【写真:Getty Images】

現所属:マイク・メニャン、チプリアン・タタルシャヌ、デビス・バスケス、アントニオ・ミランテ


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 ミランはセリエA最強GKと言われるマイク・メニャンがおり、守護神に不安はない。ただ、控えGKの入れ替えは予定している。

 ミランは2番手のチプリアン・タタルシャヌの契約が今季まで。延長の予定は現時点で聞こえていない。すでに代役は見つけているようで、アタランタとの契約が満了に向かっているマルコ・スポルティエッロと話がついているものとみられている。

 今季のミランはメニャンがふくらはぎの負傷で10月から2月中旬まで離脱していた。その間にゴールを守ったタタルシャヌは守備範囲の面でも攻撃の起点という面でも物足りなさはあったため、メニャンと同等は無理だとしても、層を厚くする意味で控えの充実は必要だ。

 第3GKのデビス・バスケスは、冬の移籍市場でミランが獲得した24歳のコロンビア代表GK。デビューの機会はまだ与えられていない。2026年までの契約を交わしており、第3GKとして起用せずに放置するのはもったいない年齢。クラブが夏にどう判断するかが気になるところ。

 ただし、ミランの守護神はメニャンは不動で、控えにスポルティエッロという形が濃厚。すでに来季の準備ができているポジションと言えそうだ。

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