レアル・マドリード最新ニュース
エムバペがパリ・サンジェルマンの方針に不満?
イギリス紙『デイリー・ミラー』は現地時間10日、レアル・マドリードが今夏、ボルシア・ドルトムントのジュード・ベリンガムとの契約だけに留まらず、パリ・サンジェルマンのスーパースター、キリアン・エムバペとも契約するという壮大な計画を持っていると報じた。
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マドリーは現在ベリンガム獲得のためにドルトムントと交渉中とみられており、同紙によれば1億2000万ポンド(約円)を超える移籍金が見込まれているという。しかしマドリーはそれだけの多額の支出が見込まれているにもかかわらず、新たな「銀河系軍団」の中心人物にベリンガムだけでなくエムバペも加えようと画策しているという。
エンバペは以前から毎年のようにマドリー移籍の噂が取り沙汰されてきたが、昨夏にパリと3年の契約延長にサインをしている。しかし、現在パリは今夏で契約満了となるリオネル・メッシや、今夏の移籍の噂も上がっているネイマールに関してなど対処するべき問題が山積み状態になっていると、同紙は伝えている。
さらに同紙によれば、エムバペは自分を中心にチームを構築しようとするクラブの決定にあまりあまり快く思っていないという。4月には、エムバペがあまりにも目立つように使用されたクラブのシーズンチケットの宣伝資料に対して、エムバペ本人が公に批判したこともあった。ただ、現時点でエムバペの移籍の可能性は少なくともベリンガムよりは低いものだという。
しかし、もしこの2つの契約が成立することになれば、ヴィニシウス・ジュニオールやエドゥアルド・カマヴィンガらとともに、マドリーは新進気鋭の才能が集結する夢のような「銀河系軍団」になるだろう。
【了】