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ミラン指揮官がインテル戦後に敗因を語る
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグ、ミラン対インテルが現地時間10日にサン・シーロで行われ、インテルが2-0で勝利した。試合後、1stレグで2点のリードを許したミランのステファノ・ピオーリ監督は試合後のインタビューに応じ、イタリア紙『ガゼッタ』がその内容を報じている。
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この試合でエースのラファエル・レオンを欠いたミランは、序盤に立て続けに2失点を喫した。18分にはイスマエル・ベナセルが負傷交代を強いられ、結局点差を縮めることもできず、2点ビハインドで2ndレグを迎える形となってしまった。
試合を振り返ってピオーリ監督は「前半はインテルが良いプレーをして2点を決めたが、後半は我々の方が良かった」と評価した。さらに自分たちのプレーに対しては「我々は激しく、コンパクトに、アグレッシブにプレーしたかったが、うまくいかなかった。デュエルではインテルが優勢だった」と、敗因を分析している。
2ndレグに向けては、「我々はこの結果を覆せると信じなければならない」とした上で、「レベルを上げて、今日とは異なるパフォーマンスが必要だ」と、巻き返しを誓った。
また、「レフェリーが気に入らなかった」と題したこの記事の中でピオーリ監督は「具体的なことは言わないけど、フィフティー・フィフティーの場面での判定で彼はダブルスタンダードだった」と、苦言を呈した。
レオンとベナセルの出場可否が不透明の中、2ndレグでミランは反撃を見せることができるだろうか。