3位:永戸勝也
所属クラブ:横浜F・マリノス
生年月日:1995年1月15日
今季リーグ戦成績:11試合0得点0アシスト
法政大学からベガルタ仙台に加入した永戸勝也は、2019年にリーグ戦10アシストを記録した。翌年から2シーズンは鹿島アントラーズでプレーし、昨季、横浜F・マリノスに加入。在籍2年目の今季は開幕から左サイドバックの地位を不動のものとしている。
インサイドに絞ってビルドアップに関わりつつ、機を見て最前線へと飛び出していくプレーは、相手守備陣を混乱に陥れる。絶妙な動き出しやポジショニングの良さが「IQ」の高さに表れている。左足から繰り出されるキックの精度も高く、「スキル」も「71」という高い数値となった。
ディフェンス面での貢献度も高い。特に、空中戦勝率は69.2%で、チームではエドゥアルドに次ぐ数字となっている。シュートブロック数やデュエル勝利数でもチームトップの数字を残しており、強度の高い守備が不可欠のマリノスのフットボールを最終ラインから支えていることがデータからうかがい知ることができる。リーグ3位という結果も妥当な活躍を見せている。