4位:酒井高徳
所属クラブ:ヴィッセル神戸
生年月日:1991年3月14日
今季リーグ戦成績:11試合2得点1アシスト
酒井高徳は日本代表で通算42試合に出場し、ドイツで7年半プレーするという輝かしい実績を持つ。2019年夏に加入したヴィッセル神戸でも主力として活躍し、直近2シーズンは全試合に出場するというタフさを見せている。
豊富な経験で培われた状況判断能力は素晴らしく、「IQ」は自己最高値の「74」となった。「守備」面でも軒並み高い数値をたたき出しており、タックル成功率はチームトップの78.8%を記録している。さらに、デュエル勝利数でリーグ11位の35回を記録しているにもかかわらず、ファウル数はわずか5回。奪いきる能力が高く、「70」となった「守備」は同ポジション最高値となった。
パスで攻撃を組み立てる初瀬亮とは対照的に、右サイドを上下動して攻撃に絡んでいく。これまではリーグ戦1得点が最高だったが、ガンバ大阪戦で2得点を挙げてキャリアハイを更新している。32歳となった今も衰えの兆候はなく、攻守にエネルギッシュな活躍を見せている。