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明治安田生命Jリーグには、様々な特徴を持つ選手が活躍している。サッカーという競技の特性上、彼らの能力を数値化するのは極めて困難であることを承知の上で、フットボールチャンネルでは今季のスタッツを中心に様々なデータを集計し、5項目の能力に分類して数値化してランキングで紹介する。(5月1日時点でリーグ戦の出場時間が450分以上の選手が対象。データは5日時点)
7位:稲垣祥
所属クラブ:名古屋グランパス
生年月日:1991年12月25日
今季リーグ戦成績:11試合2得点1アシスト
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広大なカバーエリアを持つ稲垣祥の存在は、いつもチームを助けている。今季は復帰した米本拓司と中盤に並ぶことで、その効果は絶大なものに。稲垣と米本の“トリプルボランチ”は、堅守速攻を武器とする名古屋グランパスの生命線となっている。
MFトップ10最高値の「75」となった「守備」力の高さが最大の持ち味で、1試合平均タックル数はリーグトップの4.5回を記録する。無尽蔵のスタミナで90分を通してピッチを駆け回り、ボールを奪って攻撃に繋げる。自己最高値となったのは「IQ」で、状況判断力の高さも素晴らしい。
「フィジカル」面でも素晴らしいスタッツを残しており、走行距離は136.8kmでリーグ2位となっている。試合終盤の得点は稲垣だからこそ成せる技であり、今季もアルビレックス新潟戦の後半アディショナルタイムに長い距離を走ってゴールを決めている。名古屋在籍4年目の今季までリーグ戦を欠場したことはない。試合に出続けることが稲垣の価値を証明している。
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