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浦和レッズは公式戦14試合ぶりに敗北
明治安田生命J1リーグ第10節の延期分、浦和レッズ対サガン鳥栖が10日に埼玉スタジアム2002で行われ、2-0で鳥栖が勝利した。6日にAFCチャンピオンズリーグ優勝を果たした浦和は決勝からメンバーを4人入れ替えて臨んだ。一方、2連敗中で現在15位の鳥栖は上位進出のため、連敗ストップを目指してアウェイに乗り込んだ。
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前半は浦和がボールを握る展開が続きシュートを10本放ったものの、鳥栖のブロックに対して効果的にゴール前に侵入していくシーンはなかなか見られず、効果的なチャンスは少なかった。一方、鳥栖の数少ないチャンスには浦和のGK、西川周作が立ちはだかり、スコアレスのまま前半を終了した。
後半立ち上がりも前半と同様に膠着状態が続き、両チームともに2枚交代を行うなど、両指揮官は試合を動かそうと試みた。
すると70分、ようやくスコアが動く。鳥栖が敵陣でパスカットし、菊地泰智がクロスを入れる。クロスは浦和DFにはじかれたが、セカンドボールを拾った途中出場の長沼洋一がペナルティエリアの外から左足を振り抜き、ゴール左隅に突き刺して鳥栖が先制した。
さらに鳥栖は75分、敵陣でプレスをかけて浦和のミスを誘発させると、ショートカウンターから最後はまたも途中出場の手塚康平が決めて、リードを広げた。
反撃したい浦和だったが、最後まで相手にそれほど攻撃の脅威を与えることはできず、無得点のまま2-0で敗れた。浦和は公式戦14試合ぶりの敗戦となった。
一方の鳥栖は完封勝利で連敗を止め、12位に浮上した。
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