5位:グラニト・ジャカ(背番号34/スイス代表)
生年月日:1992年9月27日
年俸:624万ポンド(約10億円)
22/23リーグ戦成績:34試合5得点7アシスト
5位は在籍7年目を迎えた狂犬、グラニト・ジャカだ。同選手は加入直後から中盤に君臨し続け、公式戦通算294試合に出場。目に余るラフプレーでこれまでイエローカード76枚、さらに5枚ものレッドカードを提示されているが、今季はそんなラフプレーがほとんどなく、見事な活躍を見せている。
昨季までジャカは主にボランチの一角を務めていたが、今季はマルティン・ウーデゴールと並び、インサイドハーフを任されている。一列ポジションを上げたことで、相手ゴール前で武器である強烈なミドルシュートや正確なパスを活かせる場面が増え、ここまでで得点はキャリアハイの5得点、アシストはキャリア最多タイの7アシストを記録している。
更生したかのように見違える活躍を見せるジャカの年俸は、昨季から約2億円アップ。現在は624万ポンド(約10億円)となっている。今季の活躍だけでなく、これまでのチームに対する貢献度を考えれば、この金額は妥当と言えるのではないだろうか。