8位:エディ・エンケティア(背番号14/イングランド)
生年月日:1999年5月30日
年俸:520万ポンド(約8.3億円)
22/23リーグ戦成績:27試合4得点1アシスト
8位にランクインしたのは、ティエリ・アンリが背負った14番を受け継ぐエディ・エンケティアだ。16歳の頃にチェルシーの下部組織からアーセナルの下部組織に移籍した同選手は、18歳でトップチームデビュー。以降3シーズンはなかなか出場機会を得られなかったが、昨季は2022年4月20日に行われた第25節延期分のチェルシー戦で2ゴールを決めるなど、印象に残る活躍を見せた。
今季はガブリエウ・ジェズスの加入により開幕戦から途中出場が続いていたが、カタールワールドカップで同選手が負傷して以降は先発出場。第21節のマンチェスター・ユナイテッド戦で2ゴールを決めて勝利に導くなど、公式戦14試合で7得点と代役として申し分ないパフォーマンスを見せた。
そんなエンケティアは、昨年6月に2027年6月30日までの新契約を締結し、年棒はブカヨ・サカとガブリエウ・マルティネッリを上回る520万ポンド(約8.3億円)となった。出場機会があれば結果を残してくれる選手ではあるが、ジェズスの控えであることを考えると、少し高いと言わざるを得ない。