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100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で市場価値の高いサッカー選手は誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出したアジア人選手の市場価値ランキングの最新版を紹介する。※市場価値、成績は7日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠
7位:ハリー・サウター(オーストラリア代表/レスター)
生年月日:1998年10月22日(24歳)
市場価値:1500万ユーロ(約21億円)
22/23リーグ戦成績:7試合0得点0アシスト(ストーク)
22/23リーグ戦成績:10試合0得点1アシスト(レスター)
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昨年11月に開幕したカタール大会において、オーストラリア代表は実に16年ぶりとなるワールドカップのベスト16入りを果たした。その立役者となったのが、DFハリー・サウターだ。身長198cm・体重80kgの巨躯を誇る同選手は、対人戦で無類の強さを発揮しただけでなく、見た目には似合わずビルドアップでも高く貢献。4年に1度の大舞台でのブレイクを強く印象付けた。
その活躍が評価され、サウターは今冬にストークからレスターに移籍。新天地でさっそくレギュラーの仲間入りを果たし、2試合目でアシストも記録している。しかし、チームを低迷から救い出せずにいると、先月にブレンダン・ロジャーズ監督が解任。そのロジャーズ監督に干されていたチャーラル・ソユンクがここにきて復活したこともあり、直近では先発から外れることがほとんどとなっている。
サウターの市場価値はカタールW杯終了後に450万ユーロ(約6.3億円)から600万ユーロ(約8.4億円)まで上昇。その後、レスターに1700万ユーロ(約23.8億円)とされる移籍金で加入したことも影響し、3月に1500万ユーロ(約21億円)の市場価値が記録された。今のところ順調に伸びているが、現在のチーム内での立場を考えると、シーズン終了後に下落する恐れはあるだろう。
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