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日本VS韓国!? アジア人の市場価値ランキング9位。移籍大成功! 初の2桁ゴール間近、ついに本領発揮した日本の宝

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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 100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で市場価値の高いサッカー選手は誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出したアジア人選手の市場価値ランキングの最新版を紹介する。※市場価値、成績は7日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠


9位:久保建英(日本代表/レアル・ソシエダ)


【写真:Getty Images】

生年月日:2001年6月4日(21歳)
市場価値:1500万ユーロ(約21億円)
22/23リーグ戦成績:30試合8得点5アシスト


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 バルセロナのカンテラ(下部組織)時代から注目を集めていた日本の宝、久保建英はJリーグでのプレーを経験した後にスペインへ渡った。しかし、当初は苦難続き。ビジャレアルでは当時のウナイ・エメリ監督の信頼を掴むことができず、マジョルカとヘタフェでは守備に追われる時間が多かったこともあり、ゴールやアシストでの貢献度は低かった。

 それでも、今季より所属するレアル・ソシエダで本領発揮。ダビド・シルバを中心にポゼッションサッカーを展開するチームスタイルに即フィットし、ラ・リーガ30試合に出場した時点で8得点5アシストを記録とキャリアハイを大幅に更新している。攻撃面はもちろんのこと、守備でも頭の良さを発揮して貢献しているなど、もはやソシエダには欠かすことができないピースだ。

 初のシーズン2桁ゴールへの期待が高まる久保の最高市場価値は、2020年に記録された3000万ユーロ(約42億円)。そこからはダウンが止まらず、一時は750万ユーロ(約10.5億円)まで落ち込んでしまった。それでも、現在は1500万ユーロ(約21億円)まで回復。ここまでの活躍ぶりを考えれば、シーズン終了後にはさらに金額が伸びているだろう。


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【了】

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