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アジア 2年前

日本VS韓国!? アジア人の市場価値ランキング1〜10位。三笘薫や久保建英の順位は?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:堂安律(日本代表/フライブルク)


【写真:Getty Images】


生年月日:1998年6月16日(24歳)
市場価値:1500万ユーロ(約21億円)
22/23リーグ戦成績:30試合5得点6アシスト

 今夏のビッグクラブ入りが噂されている選手の1人だ。昨季PSVで活躍した堂安律は、今季よりプレーの場をフライブルクに移し、さっそく主力選手に。ブンデスリーガではここまで30試合に出場して5得点6アシストを記録と、1年目ながら10ゴール以上に直接絡んでいる。ヨーロッパリーグ(EL)では8試合中7試合に出場し、ベスト16入りに貢献してみせた。

 ただ、堂安がビッグクラブからの注目を集める理由は、フライブルクでの活躍だけではない。やはりFIFAワールドカップカタール2022でのインパクトが大きかった。堂安はドイツ代表戦とスペイン代表戦でジョーカー起用されると、いずれも反撃の狼煙を上げるゴールをゲット。絶望的と思われたベスト16入りの立役者となっている。

 カタールW杯での評価は、市場価値にも表れていると言えそうだ。フライブルク加入時800万ユーロ(約11.2億円)だった金額は、11月上旬の更新で1200万ユーロ(約16.8億円)まで上昇。そしてカタールW杯終了後すぐ、さらに300万ユーロ(約4.2億円)アップの1500万ユーロ(約21億円)が記録された。もちろんこれは、キャリアハイの数字である。

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