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浦和レッズの歴史的ゴール
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝2ndレグ、浦和レッズ対アル・ヒラルが6日に行われ、1-0で勝利した浦和がアジア王者に輝いた。浦和イレブンの勝利への執念と埼玉スタジアム2002の熱狂が、決勝点をもたらしている。
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1stレグ同様に浦和は守勢に回る時間が長かったが、ハーフタイムを0-0で終える。48分に小泉佳穂が敵陣中央でファウルを受けてFKのチャンスを獲得すると、キッカーの岩尾憲はペナルティーエリア左に浮き球のパスを送る。これをマリウス・ホイブラーテンが競り勝ち、ボールはゴール方向へ。興梠慎三はボールに触れることができなかったが、アンドレ・カリージョのオウンゴールとなり、浦和が先制に成功した。
前半は向かい風の浦和が風の処理に苦戦したシーンもあったが、追い風となった後半早々に得点が生まれた。風を計算にいれたホイブラーテンのポジショニングと、ゴール前に飛び込んだ興梠の執念が、オウンゴールという形で得点につながった。
何度でも見返したい、歴史に残るオウンゴールとなった。先制した浦和は虎の子の1点を守り切り、1-0で勝利。2戦合計スコアを2-1とし、3度目のアジア王者に輝いた。