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長谷部誠が整える守備。鎌田大地の逆転弾呼び込む起点に
DFBポカール準決勝、シュトゥットガルト対アイントラハト・フランクフルトの試合が現地時間3日に行われ、フランクフルトが3-2の勝利をおさめた。地元紙『フランクフルター・ランドシャウ』が、この試合でフル出場した39歳の長谷部誠に最高評価を下している。
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長谷部は鎌田大地などと共に先発出場。19分に相手に先制点を決められてしまうが、51分にフランクフルトのエヴァン・エンディカがゴールを決めて同点に追いつく。55分には、長谷部からパスを受けた鎌田がドリブルを仕掛け、一人でシュートまで持ち込んで逆転ゴールを決めた。77分にはランダル・コロ・ムアニがPKで追加点。83分に失点したものの、リードを守り切ったフランクフルトが3-2の勝利をおさめ、決勝進出を果たしている。
同紙は、フル出場で勝利に貢献した長谷部に対して最高評価を与え、寸評では「シュトゥットガルトのストライカーであるセール・ギラシに劣勢な体をぶつけたが、論理的に考えて、このような対決にいつも勝てるわけではない。それでも、まとまらなかった後ろをまとめようとした。そして、ハーフタイム後は、いつものように守備の主権を確保した」との評価を下している。
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