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22/23シーズンは佳境を迎え、オフシーズンに向けて移籍の噂への関心が大きくなっている。MFの選手として最も価値があるのは誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの最新版をもとに紹介する。※市場価値、成績は4月21日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
2位:ジャマル・ムシアラ(バイエルン・ミュンヘン/ドイツ代表)
生年月日:2003年2月26日(20歳)
市場価値:1億1000万ユーロ(約154億円)
22/23リーグ戦成績:27試合11得点10アシスト
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バイエルン・ミュンヘンとドイツ代表で攻撃の核となっているジャマル・ムシアラの価値は、すでに1億1000万ユーロ(約154億円)まで上昇している。
ムシアラは7歳のときにドイツからイギリスへ移り住んだ。チェルシーのアカデミーで育ったあと、2019年夏にバイエルン・ミュンヘンへ移籍し、ドイツに戻ってきた形だ。世代別代表ではイングランド代表としてプレーしていたが、A代表はドイツを選択。2021年にデビューを果たしている。
最大の特長は、狭いスペースで見せるドリブルだ。抜群の技術で相手のプレッシャーをいともたやすくかいくぐり、密集を切り抜けて決定機をつくる。そうやって多くのゴールに絡んできた。ロベルト・レヴァンドフスキが去ったバイエルンにとっての希望が20歳のムシアラだろう。
カタールワールドカップでサッカー日本代表とも対戦したムシアラは、大会前の市場価値が8000万ユーロ(約112億円)で、大会後に1億ユーロ(約140億円)の大台に乗せた。自身の価値をどこまで高められるだろうか。
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